当院の予防処置
MTM(メディカルトリートメント
モデル)を採用した診療を
提供しています。
MTMとは、スウェーデンの齲蝕予防学の第一人者であるボー・クラッセ教授が提唱した医療モデルです。詳細な検査と的確な診断を行い、科学的根拠に基づくリスク管理を通じて疾病を予防することを基本としています。
MTMにおける診療では、患者さまお一人ひとりの健康状態を徹底的に分析し、個々のリスクを評価します。安心して治療を受けていただける環境を整えています。

当院で予防を行うメリット
生涯にわたり健康な歯を維持できる
歯を失う原因の70%近くを占める、むし歯や歯周病の罹患リスクを大きく低減し、食事を楽しみながら健康な生活を永く続けるよう、歯科治療の面からサポートしています。

なぜ健康な歯を維持できるのか

現在の症状が発生している原因を
徹底して調べる
むし歯や歯周病を防ぐには、口腔環境に潜む原因を適切にとらえることが重要です。
唾液の成分や埋伏歯の状態などすべてを確認した上で、診断をしているため、原因解決型の治療が可能です。

個々のリスクに合わせた
適切なケアを行う
適切な検査により、個別の治療プログラムを立案し、治療やメンテナンスを行います。わかりやすくご説明することで、ご自宅でのケアの際に注意するポイントもわかり、継続的なアプローチが可能となります。

噛み合わせを診断し
悪くならない状態を継続する
やむなく歯を抜かなければならないときや、歯列不全による磨き残しなどが発生する場合でも、インプラント治療や矯正治療といった包括的な手段で対応できるため、悪くならない口腔環境の実現が可能です。
ケアをすることで
このようなメリットも
治療費の
負担軽減
口臭予防
白く
美しい歯を
保てる
分かりやすい丁寧な説明を
心掛けております
むし歯になったら治療する、ということを繰り返していると、いつしか歯を失ってしまうかもしれません。トラブルを早期発見して、あなたの歯を守りましょう。症状が軽いうちに治療を始めると、お身体や費用の負担が軽減されます。当院では3〜4ヶ月に一度の定期歯科検診を行っています。また、当院では説明用の資料を活用し、なるべく分かりやすい丁寧な説明を心掛けております。分からないことやご質問などございましたらお気軽にご相談ください。

このような場合はご相談ください
- むし歯を予防したい
- 歯周病を予防したい
- 口臭を改善したい
- 口腔内を清潔にしたい
- 定期的にメンテナンスしたい
- 歯の着色が気になる
診療の流れ
精密検査の概要
口腔内写真撮影
口腔内カメラを用いて、治療の工程を撮影します。治療経過がイメージしやすい、院内でも治療の履歴がしっかり確認できるように撮影しています。

レントゲン撮影
お口周りのレントゲンを撮影し、むし歯の検査や歯並びの状態も確認していきます。

歯ぐきの検査
歯周ポケットの深さを測り、歯ぐきの健康状態を確認します。

唾液検査
専用の検査キットを使用しお口の中のリスク(個人がもつさまざまな病気の原因)を分析します。


デントカルト(唾液検査)の流れ
かむだけの簡単な検査です(結果まで15分程度)
カリエスリスク(むし歯のなりやすさ)を評価する検査です。
1.1分間専用のワックスを噛んでいただきます。
2.ミュータンス菌(むし歯の原因菌)を採取します。
3.ワックスを5分間間で唾液量を図ります。
4.口腔内の菌や唾液量から現在の状態とリスクを測定します。
※当日の検査が難しい場合があります。
※デントカルトについてはこちら
お子さまの
むし歯ゼロをめざして

始めませんか?
むし歯ゼロ達成
歯を守り将来も見据えた歯科治療を
お子さまの歯の健康を考えることは、将来の疾病リスクを減らすことにつながります。
食べ物の入り口(通り道)であるお口の健康状態は、全身に影響を与えるからです。
一人ひとり違うお口の状況に合わせて、予防的な処置・治療を行うことで、むし歯や歯周病になるリスクを軽減させることができます。
初期段階のむし歯であれば、削ることなく完治していくこともありますので、定期的なメンテナンスは多くのメリットがあります。

定期メンテナンスのメリット
01
削る必要がないので
痛くない
02
将来の健康リスクを
下げられる
03
口臭や歯並びなどで
トラウマになるような
経験がなくなる
さらに、定期的な歯科検診を受けることで、自分の歯や口の状態を正確に把握し、適切なケアを行うことができます。必要に応じて専門的な治療や指導を受けることも、お子さまの将来に役立ちます。なにより、削るなどの治療が少なくなり、歯科医院へ行くことが苦でなくなり日常の一部となることで継続的にお口の健康を守ることにつながります。
お子さまの気になる癖ありませんか?
約5人に1人の子どもに
「お口ポカン」「いびき」の
症状がみられています
気がつくとお口が開いてしまう「お口ポカン」や、鼻が詰まっていないのにも関わらず「いびきをかく」などの症状は口腔機能発達不全症である可能性があります。放っておくと歯並びにも影響が出る可能性があります。早期に治療を行なえば、口腔機能の改善ができ将来歯並びを悪くする可能性も大きく軽減することが可能です。

このような場合はご相談ください
- 口がぽかんといつもあいている
- 口呼吸になっている
- 活舌が悪い
- 唇を噛んだり、下を前歯に押し付ける
- 大きくなっても指しゃぶりをしている
- 離乳食が進まない
- 食べるときにくちゃくちゃ音がなる
- 食べる時間が早い、遅い
- 食べこぼしが多い
- うまく飲み込めない・丸飲みしている
「お口ポカン」「いびきがひどい」などの気になる症状はご相談ください
お口が開いている状態(お口ぽかん)は、歯並びや顎の成長に影響を与えることがあり、またいびきは睡眠時無呼吸症候群の兆候かもしれません。これらの症状を放置すると、慢性的な疲労や集中力の低下、さらには心臓や脳にかかる負担が増すことにもつながります。これらの原因は、口の周りの筋肉や舌の機能が発達不全を起こしている可能性があります。この状態を口腔口腔機能発達不全症といい、現在では保険適用で治療をすることが可能となっています。
