院長三浦 基
皆様はじめまして、院長の三浦基と申します。
私は岡崎市で育ち、大学より東京に渡り研鑽を積んできました。
大学卒業後は都内大学病院にてインプラント治療を専攻し、数多くの症例を経験してまいりました。
インプラントは歯を失ってしまった部分を補う治療方法で、1965年よりチタン製のインプラントが人に応用されている歴史のある治療方法です。
現在の卒前歯科教育ではインプラント治療を十分に学ぶことが難しいため、卒業後に大学病院にてインプラント科を専攻した次第となります。
卒業後も精力的に行動し、海外発表や、1,000名を超えるドクターの前での発表、アメリカへの短期留学など様々な経験をしてきました。
自身の行動原理は『歯科医療に対しての純粋な探究心』であり、常に新しいことを吸収していたいという強い思いがあります。
特にインプラントの分野に関してはコンセンサス(合意)が得られている部分と、未だ意見が別れる部分があり、生涯学び続ける必要があります。
私が求める歯科医療は『最新かつ最良であり』『感動する医療』を患者様に提供できればと日々邁進しております。『自分のお口に自信が持てる』『笑顔でいられる』を求めて一緒に頑張りましょう!
略歴
- 岡崎北高等学校 卒業
- 2013年
- 昭和大学歯学部 卒業
- 東京女子医科大学病院 歯科口腔外科 研修
- 2015年
- 東京医科歯科大学大学院 インプラント・口腔再生医学分野 大学院生
- 2020年
- 同分野にて学位取得
- 2021年
- 東京医科歯科大学大学院 インプラント・口腔再生医学分野 医員
- 医局内の新人研修などを企画・担当
- 2022年
- 三浦歯科 継承 院長就任
資格
- 歯学博士
- 愛知学院大学 冠橋義歯・インプラント科非常勤講師(2024年4月より)
所属学会
- 日本口腔インプラント学会
- 日本補綴歯科学会
学会発表
- 2018年 EAO(ヨーロッパのインプラント学会)Student Grant受賞 Oral presentation選出
- 2018年 30 Under 30 第一期生選出(若手歯科医師1,000名の内の30名)同コースMVP受賞
- Facebook上にて医療従事者向けの『インプラント超ベーシックサロン』(会員数1,000名以上)を設立、Instagramを含めると登録者は2,000名を超える(設立者3名)
論文発表
主論文
Fibroblast and osteoblast differentiation characteristics of periosteum-derived cells in mouse calvaria (マウス頭蓋骨の骨膜由来細胞における線維芽細胞分化、骨芽細胞分化の特徴), Journal of Bio-Integration, Jan 17, 2020
概略:骨膜が抜歯窩の治癒過程において、歯肉の再生および骨(歯槽骨)再生の双方に歯槽骨骨膜が関与していると考え、骨膜由来細胞が線維芽細胞分化と骨芽細胞分化の二相性分化を起こすこと仮定し検証をおこなった。
共著
Wai Myo Maung, Hidemi Nakata, Motoi Miura, Munemitsu Miyasaka, You-Kyoung Kim, Shohei Kasugai, Shinji Kuroda, Low-Intensity Pulsed Ultrasound Stimulates Osteogenic Differentiation of Periosteal Cells In Vitro, Tissue Eng Part A. 2021 Jan;27(1-2):63-73. doi: 10.1089/ten.TEA.2019.0331. Epub 2020 May 21.